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蓄積/分配ライン (ADL)

日中レンジ内での終値の位置で加重した累積出来高指標で、蓄積と分配のパターンを明らかにする

項目
カテゴリバリュエーション指標
単位USD
解像度1d
資産BTC
プランBasic
APIエンドポイントGET /v1/holder/valuation
フィールドadl

概要

Accumulation/Distribution Line(ADL) は、資産の終値とその高安レンジの関係を用いて、資産が蓄積(買い)されているか分配(売り)されているかを判定する出来高ベースの指標です。終値同士の方向のみを考慮するOBVとは異なり、ADLは各日の出来高をClose Location Value(CLV)で加重し、終値がその日のレンジ内のどこに位置するかを捉えます。

> 出来高ソース: この指標は USD建てのスポット取引所取引出来高(オンチェーン送金量ではない)を使用します。これは中央集権型取引所全体の実際の市場取引活動を反映します。

計算式

CLV=(CloseLow)(HighClose)HighLow\text{CLV} = \frac{(\text{Close} - \text{Low}) - (\text{High} - \text{Close})}{\text{High} - \text{Low}} ADLt=ADLt1+CLVt×Volumet\text{ADL}_t = \text{ADL}_{t-1} + \text{CLV}_t \times \text{Volume}_t

CLVは 1-1(終値が安値に等しい)から +1+1(終値が高値に等しい)の範囲を取ります。終値が高値に近いときは出来高の大部分が加算され、安値に近いときは大部分が減算されます。

解釈

  • ADLの上昇 は、資産が蓄積されていることを示します — 終値が大量の出来高を伴って一貫して日中レンジの高値付近にあります
  • ADLの下落 は分配を示します — 終値がレンジの安値付近にあります
  • ADLと価格の乖離 は強力なシグナルです:価格が高値を付ける一方でADLが下落することは、隠れた売り圧力を示唆します
  • ADLは単独でシグナルを生成するよりも、トレンドの確認に最も有用です

活用例

  • 蓄積/分配の特定: 機関投資家や大口プレイヤーがポジションを構築しているか減らしているかを判定します
  • 乖離シグナル: ADLが価格の高値や安値を確認しないことは、反転に先行し得ます
  • トレンドの強さの評価: 同じ方向のADLの動きに支えられたトレンドはより強靭です
  • OBVとの比較: ADLは終値同士の方向だけでなく日中の値動きを考慮するため、異なる情報を提供します

APIの利用

curl -H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" \
"https://api.blocklens.co/v1/holder/valuation?start_date=2024-01-01&end_date=2024-12-31&limit=365"

関連指標

  • オンバランスボリューム (OBV) — 価格の方向に基づいて出来高が資産に流入しているか流出しているかを追跡する、累積出来高フロー指標
  • 出来高価格トレンド (VPT) — 出来高が資産に流入しているか流出しているかを測定してトレンドの強さを確認する、累積の出来高加重価格モメンタム指標
  • ブロック価格トレンド (BPT) — Bitcoinのブロック生成率と価格変動の関係を追跡する累積指標 — BPTの上昇はマイニング活動とポジティブな価格変動の整合を示す