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サーモキャップ

発行時点での累積マイナー収益 — 各コインの生成日の価格で評価した、採掘済み全Bitcoinの総取得原価を測定する

項目
カテゴリバリュエーション指標
単位USD
解像度1d
資産BTC
プランBasic
APIエンドポイントGET /v1/holder/valuation
フィールドthermo_cap

概要

Thermo Cap(Thermalized Capitalization)は、各コインが発行された時点でBitcoinマイナーが得た累積収益を測定します。採掘済み全Bitcoinの総取得原価を、各ブロック報酬が生成された日の価格で評価したものを表します。

現在の市場センチメントを反映するMarket Capや、最後に動いた時点の価格を反映するRealized Capとは異なり、Thermo Capは根本的なセキュリティ支出 — マイナーがBitcoinの供給を生み出すために集合的に受け取った対価 — を捉えます。

計算式

Thermo Cap=d=1NDaily Issuanced×Priced\text{Thermo Cap} = \sum_{d=1}^{N} \text{Daily Issuance}_d \times \text{Price}_d

ここで:

  • Daily Issuanced=Circulating SupplydCirculating Supplyd1\text{Daily Issuance}_d = \text{Circulating Supply}_d - \text{Circulating Supply}_{d-1}
  • Priced\text{Price}_ddd 日目のBTC/USD価格です

解釈

  • Thermo Capの上昇 は、マイナーが収益を蓄積し続けていることを意味し、継続的なネットワークセキュリティへの投資を反映します
  • 成長率 は、ブロック報酬が減少するため各半減期の後に鈍化します
  • 発行は常に正であるため、Thermo Capは増加のみ(決して減少しない)します

活用例

  • 評価のベースライン: Thermo Capは累積生産コストに基づく「下限」評価を提供します
  • Market Cap / Thermo Cap比率: 市場評価とマイナー取得原価を比較することで、過大評価/過小評価のサイクルが明らかになります
  • Investor Capの導出: Realized CapからThermo Capを引くとInvestor Cap — マイナー以外の保有者の総取得原価 — が得られます
  • セキュリティ支出分析: Bitcoinネットワークを保護するための累積支出を追跡します

APIの利用

curl -H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" \
"https://api.blocklens.co/v1/holder/valuation?start_date=2024-01-01&end_date=2024-12-31&limit=365"

関連指標

  • 実現時価総額 — LTH実現時価総額 + STH実現時価総額の合計
  • 時価総額 — 総時価総額
  • MVRV — 全保有者にわたる市場価値と実現価値の比率
  • 実現価格 — Realized Cap / 流通供給量