NUPL
時価総額に対する比率としての未実現純損益
| 項目 | 値 |
|---|---|
| カテゴリ | 損益 |
| 単位 | Dimensionless |
| 解像度 | 1d |
| 資産 | BTC |
| プラン | Pro |
| APIエンドポイント | GET /v1/holder/profit |
| フィールド | nupl |
概要
NUPL(未実現純損益)は、すべてのBitcoin保有者の総合的な損益ポジションを時価総額に対する割合として測定します。未実現損益などの絶対値指標とは異なり、NUPLは未実現の利益/損失を時価総額に対して正規化するため、異なるBitcoin価格水準や市場サイクル間での比較が容易になります。
NUPLは (Market Cap - Realized Cap) / Market Cap として計算され、実質的に現在の市場価値のうち何パーセントが未実現の利益または損失を表すかを示します。値は -1 から +1 の範囲をとり、プラスの値はネットワーク全体の未実現利益を示します。
計算式
ここで:
- Market Cap = 現在のBTC価格 × 流通供給量
- Realized Cap = 各UTXOを最後に動かされた時点の価格で評価した合計
あるいは:
解釈
- NUPL > 0.75: 極端な強欲ゾーン。歴史的にサイクルの天井と分配局面を示します。ネットワークは巨額の未実現利益を抱えています。
- NUPL 0.5-0.75: 強欲ゾーン。保有者が大きな利益を抱えるため分配リスクが高まります。
- NUPL 0.25-0.5: 楽観ゾーン。中程度の未実現利益で、概して強気だが持続可能です。
- NUPL 0-0.25: 希望/不安ゾーン。センチメントが入り混じり、強気相場の初期または弱気相場の後期です。
- NUPL < 0: 恐怖/投げ売りゾーン。ネットワーク全体の未実現損失。歴史的に絶好の蓄積機会です。
ユースケース
- サイクルのタイミング: NUPLの極値(>0.75 または <0)は一貫して主要なサイクルの変曲点を示してきました。
- リスク管理: NUPLの上昇は利益確定と調整の可能性が高まっていることを示します。
- 市場センチメントの測定: 保有者心理の総体(強欲 vs 恐怖)をリアルタイムで測定します。
- ドルコスト平均法のタイミング: NUPL <0.25 は歴史的に優れた長期エントリーポイントを提供してきました。
- ポートフォリオのリバランス: 高いNUPLはBitcoin配分の削減を、低いNUPLは増加を示唆します。
APIの利用
curl -H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" \
"https://api.blocklens.co/v1/holder/profit?start_date=2024-01-01&end_date=2024-12-31&limit=365"
関連指標
- 含み損益 (P/L) — すべての保有者にわたる未実現損益の合計(Market Cap - Realized Cap)
- MVRV — 全保有者にわたる市場価値と実現価値の比率
- 実現時価総額 — LTH実現時価総額 + STH実現時価総額の合計
- 時価総額 — 総時価総額